obsidian つぶやきノートの運用をアップデートした

obsidianのDailyNoteに追記しているつぶやきを、1つぶやき1ノートにしてobsidian内の別フォルダへ出力して運用しています。

最近、この運用方法を少し変更しました。
思ったよりも「なんでもっと早くこの運用にしなかったんだろう?」と思ったので、残しておきます。

運用を変えるまでの流れ

つぶやきをDailyNoteに追加するだけの運用でしたが、最終的に1つぶやき1ノートに出力するようにしました。
タイトルには作成日時を入れて、つぶやきの内容を本文に入れています。
最初は、タイトルにつぶやきの内容を全文入れていたのですが、やりづらさを感じたので今の運用に落ち着いています。

  1. 最初の運用:つぶやきをDailyNoteに追記するのみの運用。
  2. 課題に気付く:「Zettelkastenに入れたい」「それにはつぶやきをノート化した方がいいのでは?」
  3. 改善の試行錯誤:
    改善前:タイトルに全文を入れて運用していたが、どうもやりづらい。
    運用変更!:そこで本文に内容を入れるよう変更。タイトルは日付と時間のみに。

メリット

編集しなくてもタグが機能するようになった!

本文に内容を書くようにしたことで、まずタグがちゃんと機能するようになりました。(当たり前なんですけど)
以前はつぶやきを全文タイトルに入れていたので、タグもタイトルに入っていました。
そのため検索や再利用のときにエラーが出てしまっていましたが、そのちょっとした問題が解消しました。

いつから未処理なのか分かりやすくなった

Zettelkastenのinbox(メモを一旦ためておく受け皿フォルダ)を見たときに、「いつからのつぶやきが未処理か」が日付ですぐ分かるようになりました。
以前はただ未消化ノートが溜まっていくばかりで、いつから溜まっているのかわからず見て見ぬフリをして、処理の見通しが立ちにくかった気がします。

課題

一方で、一覧にしたときに中身が分からないという課題もあります。
内容をタイトルにしていた以前と違って一覧には日付しか並ばないので、ぱっと見では内容がまったくわかりません。

ただ、以前は内容がわかりやすい分、情報量が多すぎたのかもしれません。
未処理の圧がすごいというか、一覧を開くのも億劫だったことを考えると、今のシンプルさはむしろ扱いやすいとも言えます。

振り返り

こうして運用を変えてみて思ったのが、「なんで最初から本文に書かなかったんだろう」ということです。
当時は理由があったのかもしれませんが、今となっては思い出せません。
まあ、この「やってみて気づく」感覚が、運用を見直す面白さなのかもなぁと思います。

まとめ

この運用は始めたばかりなので、しばらく続けながら様子を見ていくつもりです。
使う中でまた新しい気づきが出てきたら、そのときに改めてアップデートしていきたいです。

今回の変更で、タグが機能するようになったり、inboxの見通しが良くなったりと、早速メリットを実感できました。
一方で一覧にしたときの課題もあるにはありますが、シンプルになったことで扱いやすさも増しています。
まずはこの形で続けてみるのが良さそう!